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マレーシア・ボルネオ島にあるサバ州東海岸の海域は、世界でもトップクラスに入るダイビングスポット。
特にシパダン島周辺は、ギンガメアジやバラクーダの群れ、600m級のドロップオフなどスケールの大きな海が魅力。またマブール周辺はマクロポイントとしても人気があり、多様性溢れる海を求めて世界各国からダイバーが集う。
ボルネオのダイビング通年で楽しめる。年間の気温は28~32℃で、水温は26~30℃。一般的には6~8月がモンスーン期、12~2月は雨季とされるが、その年によって変動することもある。透明度は平均して10~20m程度だが、天候が安定している時期などは稀に50m程度まで上がることがある。
ボルネオを代表するダイビングサイトとして有名なシパダン島。
島の目の前には、600メートル級のドロップオフがあり、そこに群がるバラクーダーやギンガメアジのトルネード、カンムリブダイの大行進、ウミガメの悠々と泳ぐ姿は、シパダンの日常風景として世界中のダイバーを魅了する。
以前はシパダン島内に宿泊施設があり、島に滞在しながらダイビングを楽しめたが、ダイバーが増えるにつれて島周辺の自然環境が悪化したため、2014年に宿泊施設は閉鎖となった。
現在では、周辺のカパライ、マブールなどの島に滞在しながらシパダン島周辺のポイントにボートダイビングへ行く方法、またはクルーズ船に滞在しながら潜ることが可能。
厳しい入域制限の為に、1日120人しか入域することが出来ず、毎日行く事が難しい現状だが、その効果は徐々に現れて魚影も徐々に戻り、ボルネオの宝と言われるシパダンの海が以前の姿を取り戻している。