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年間平均気温22度という温暖な気候に恵まれ四季を通じて熱帯、亜熱帯の花々が咲きほこる沖永良部島は、鹿児島市から南へ552kmに位置する、周囲55.8km、面積93.8km2の隆起サンゴ礁の島。
東洋一の鍾乳洞・昇竜洞をはじめ200~300の大鍾乳洞群が見られ「花と鍾乳洞の島」の異名をとり、平成29年に、国内34ヵ所目の国立公園として誕生した『奄美群島国立公園』に属している。また、奄美諸島の中でもハブがいない島として知られている。
島へのアクセスは、全国主要都市から鹿児島空港で乗り継ぎ沖永良部空港に到着する方法が一般的。また那覇空港より空路(1日1便)、或いは那覇港よりフェリーで沖永良部島に到着するルートもある。
沖永良部周辺の海は非常に透明度が高く、常に20m~40mをキープしている。
島の南側ではギンガメアジの大群、北側のポイントはサンゴのきれいな海が広がっている。またウミガメが産卵する浜が多く、タイマイを始めアカウミガメ、アオウミガメが高確率で見れる。
冬はザトウクジラと泳ぐホエールスイム、春はイソマグロの群れといった大物三昧の海であるが、モンツキカエルウオやベニゴンベ、ハタタテハゼ、アケボノハゼ、アオギハゼなどマクロの生物たちも数多く見られる、マクロ天国でもある。
▼ヤグニヤドロップ
夏の沖永良部島を代表するスポットの1つ。水深35mまで一気に落ちるドロップオフにはレアものが多い。浅場も見どころ豊富でウミガメも多いエリア。沖永良部島由来のピグミーシーホースの仲間「ユリタツノコ」は水深5mでも観察できるのでビギナーにもおすすめ。
▼ブルーリボン
独特な地形が見所で、アーチの上では就寝中のウミガメ、アーチ内部にはロウニンアジがいることも。沖合いにはヨスジフエダイとウメイロモドキが群れる根があるほか、その近くでハナヒゲウツボも見られる。巨大なイソマグロに遭遇することも。
▼夏祭り
島随一の魚影の濃さと、たくさんのイソバナのポイント。流れがあり、マンタ、ハンマーヘッドも現れる中級者以上向けのスポット。
▼でぃーまた
沖合いの砂地が真っ白で美しいポイント。ドロップオフ沿いではイソマグロ、ナポレオン、ハンマーヘッドなど大物・回遊魚に出会える可能性がある。非常に珍しいトンガリサカタザメも出現。
▼1月~3月
水温:21℃~23℃
透明度:30~40m
ウェットスーツ:5mm+フードベストまたはドライスーツ
水中生物の主な見所
クジラスイム、ギンガメトルネード、イソマグロ、マンタ、ウミガメ、タイマイなど
▼4月~6月
水温:23℃~26℃
透明度:20~40m
ウェットスーツ:5mm+フードベストまたはドライスーツ
水中生物の主な見所
イソマグロ、ギンガメアジ、ロウニンアジ、コブシメ、各種ウミウシ、サンゴの産卵期など
▼7月~9月
水温:26℃~30℃
透明度:20~40m
ウェットスーツ:3mm
水中生物の主な見所
アケボノハゼ、シコンハタタテハゼ、エビ・カニのベストシーズン、ウミガメの産卵期など
▼10月~12月
水温:23℃~26℃
透明度:30~40m
ウェットスーツ:5mm
水中生物の主な見所
マンタ、マダラトビエイ、ハンマーヘッド、ネムリブカ、オオセ、アケボノハゼ、シコンハタタテハゼなど
弊社おすすめのダイビングショップを下記ご案内します。
ダイビングショップ名の「むがむが」というのは、沖永良部の古い言葉で「ゆっくり、ゆったり」といった意味で使われている。
島独特のゆっくり、ゆったりとした時間の流れの中で、海とダイビングを楽しんで頂きたいという願いからこの名前を命名。
沖永良部空港から車で30分、沖永良部島地名町の海が見える見晴らしの良い場所に店舗を構え、冬にはクジラのブローなどが見えることもある。
ダイバーのお客様の使い勝手を考え、器材洗い場・干し場(水中カメラ用)、個室シャワーなど、快適設備を最大限ご用意。
のんびりとお過ごし頂ける店内にはフリーWi-Fi、個別のお客様用荷物入れも完備。近くにはホテルやコンビニエンスストアもあり便利。
マクロダイビングはじっくりマクロの被写体に向き合い、水中撮影を楽しむダイビングスタイル。お客様の人数を最大4名に設定した完全少人数制。それぞれのお客様が希望する写真のイメージ、世界観などに沿った撮影が出来るようフルサポート。
1ダイブで思うように水中撮影ができなかった場合には、同じ被写体に再チャレンジも可能。
●最大4名様までの少人数制!思う存分マクロ撮影!
●沖永良部島は透明度が高いので浮遊物の少ないクリアな写真撮影ができる!
●沖永良部島はマクロ生物が豊富で被写体に困らない!
●他のダイバーに会うことが少ないので、じっくりと被写体に向き合える!
●ダイバーの写真イメージに近づけるようスタッフが最大限サポート!
●スタッフはデジカメはもちろん、一眼レフの撮影知識も豊富!
水中でのライティングもおまかせ!
水中はもともと光が少なく、水中写真を撮る際にストロボや光の強いライトを用いて、生物本来の色などを表現する。水中ライトの当て方次第でいろいろな表現ができ、新たな驚きや楽しみも増えてくる。そのワクワクをがっちりサポートするのもマクロダイビングのポイント。
ふわふわキラキラの浮遊系ダイビング
浮遊期幼魚とは、海で生まれた生物が生息域に定着する幼魚になるまでの間、表層域で浮遊している間の幼魚のことをいう。生まれてから稚仔になるまでの間を「浮遊期幼魚」、そのファンダイビングを「浮遊系ダイビング」と呼ぶ。
沖永良部島は外洋に浮かぶ独立島なので、多くの浮遊幼生が島を通過すると考えられる。
また沖永良部には陸からエントリーできるポイントに浮遊生物が狙える場所があるので、浮遊期幼魚を観察するのに非常に適している。
浮遊期幼魚の魅力
●体が半透明!
●浮遊するために、親とは違う姿形のものがほとんど!
●魚では透明な体でヒレが異常に大きい!
●誰も見たことがないような形をした生き物が、実は身近にいるのが最大の魅力
迫力満点のクジラと水中で出会える感動
自然のものなので必ず会えるとは限らないが、だからこそ逢えたときの感動はひとしおで多くのダイバーを魅了している。
【開催日程】毎年1月下旬~3月下旬
毎年冬になると沖永良部島近海にやってくるザトウクジラ。例年2月頃が最も遭遇率が高くなり、2月は1名様より、1月と3月は2名様以上での催行。
【参加資格】
ダイビングのCカードをお持ちの方
又は、原則「シュノーケリングの装備(マスク、シュノーケル、フィン)の使い方を熟知」している方で、下記の3つ以上のスキルに該当する方
●スキンダイビングの資格や認定カード所持の方
●海上でのドルフィンスイムに5回以上参加された方
●マスククリアやシュノーケルクリアなどダイビング用語の内容を理解し、実践にできる方
●海上にて多少波や流れがあっても問題なくシュノーケリング出来る方
●海面でのトラブル(足がつったときの対処法やマスク、フィンの脱落など)に自分自身で対処出来る方
ダイビングスタッフ
三宅島、伊豆、国内・海外のツアーを経て、2015年より沖永良部島をメインで案内する浜本さん(ニックネーム浜ちゃん)。
鍛え抜いたマクロ眼を生かしての被写体発見率はピカイチ!水中フォトガイドにてデジタルカメラ一眼レフまで、写真の撮り方やカメラの設定など、なんでもお気軽にご相談ください。
ダイビングボート
むがむがダイビング専用船「むがむが号」。ボートダイビングはもちろん、クジラスイムでも大活躍!屋根があるので日差しもよけることができ安心。