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那覇市より南西へ約400km、東京からは約1950kmの距離に位置し、沖縄の中では沖縄本島、西表島に次いで3番めに大きな島。北東に長く伸びた岬が特徴的。
島の中央には沖縄最高峰、標高526mの於茂登(おもと)岳がそびえ、山岳部には亜熱帯の木々の森があり、平野にはサトウキビや牧草地が広がる。
色とりどりの熱帯魚が泳ぐ透明度抜群の海や、本州では見られない星空など南国特有の自然と魅力に溢れている。
八重山諸島の商業の中心地である石垣島は、八重山エリアの約9割の人口が集中している政治・経済・文化の中心でもあり、離島ターミナルからは西表島・竹富島など各島へ向かう定期船が発着している。
石垣島のダイビングエリアは、市街&南部、川平、北部の3つに大きく分かれている。
利用するサービスは、潜りたいエリアによってチョイスすることになる。どのエリアもボートダイビングがメイン。
市街&南部エリアでは、4~11月は朝出発して夕方戻る日帰りスタイル。
川平エリアでは北部やパナリなどに遠征しない限りは、午前中に1~2ダイブして店に戻り、また午後1~2ダイブするスタイルで、北部エリアは朝出てから2~3ダイブして夕方戻るスタイル。
▼川平(かびら)
市の中心地から車で約30分、川平湾は風光明媚で名高い場所でもあり、海の美しさは絶品。川平湾の沖、石崎から米原あたりにかけてのエリアにダイビングスポットが点在している。
マンタスポットまで近いのも大きな魅力。
マンタだけでなく、米原周辺など、サンゴの群生がすばらしいスポットも多く、多種多様な生物がいる。
▼南部(なんぶ)
西表島と石垣島の間に広がるラグーンの石西礁湖は、どこをとってもダイビングスポットといってもいいほどで、石垣島ダイビングのホームグラウンド。竹富島や黒島、新城島、小浜島などが含まれる広大なエリアで、さまざまなサンゴの群落に豊かな生物相が見られる。
リーフで囲まれているので穏やかで北風にも強く、冬でも潜れるスポットが多いのも特徴。
▼西部(せいぶ)
石垣島の西側一帯、名蔵湾から島の西端の御神崎周辺までのエリアで、海岸線に沿って点々とダイビングスポットがある。
湾内は穏やかで魚種もサンゴも豊富で、湿地帯や汽水域があり、ほかでは見られない生物も多い。港からも近いので市街から行く定番のダイビングエリアとなっているが、川平からも潜りに行く。
▼北部(ほくぶ)
石垣島の北に細長くのびた部分が北部エリア。
ダイビングサービスやホテルなどが少ない素朴なエリアだが、それだけに島気分もたっぷり味わえ、手つかずの海が広がっている。
おもに島の伊土名や伊原間周辺にスポットがあり、川平周辺のショップも潜りに来る。島の突端や東側(太平洋側)などにもスポットがあるが、そのあたりになるとフルデイトリップになる。
一年を通して潜ることが出来る石垣の海。特に梅雨明け後の夏から秋にかけて(ただし台風シーズンでもあるので、その場合を除く)がベストシーズン。冬場でも風に強いダイブスポットであれば潜れるのも強み。
▼1月~3月
気温:16℃~23℃/水温:21℃~23℃
ウェットスーツ:5mmフルスーツ&フードベスト
水中生物の主な見所
黒島のマンタ、マグロや回遊魚などの大物、深場のハゼが比較的浅い水深へ、テンジクダイの口内保育など
▼4月~6月
気温:21℃~30℃/水温:24℃~27℃
ウェットスーツ:5mmワンピース
水中生物の主な見所
川平周辺のマンタ、サンゴの産卵、コブシメの産卵、スカシテンジクダイやキンメモドキの群れが大きくなる
▼7月~9月
気温:26℃~33℃/水温:27℃~31℃
ウェットスーツ:3mmワンピース
水中生物の主な見所
海況が落ち着き遠征に行きやすくなる、回遊魚、マンタ最盛期、グルクマの群れなど
▼10月~12月
気温:18℃~27℃/水温:23℃~26℃
ウェットスーツ:5mmワンピース
水中生物の主な見所
離島の透明度が上がる、黒島のマンタ、マグロ・回遊魚などの大物、竹富島外洋のハンマーヘッドなど